お客様各位
【9月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=106円19銭【07:55現在】
※N.Y.ダウ:27,940(+439)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6709(-58.5)
②午後売: 6763.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイ
オンス)
③銅:3.04(+0.0275)
④金:1944.7(+11.7)
※WTI原油先物
⑤原油:38.05(+1.29)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:760円
②ロンドン午後:760円
③N.Y.: 760円
※ニューヨーク為替引値(円)
106.17-106.2
【9月9日:昨日の状況】
※国内銅建値760円(9月8日より+20円)
《西方浄土!?〜なぜ中国を目指すのか?〜・下》
※昨日につづき、JOGMEC(石油天然ガス・鉱物
資源機構)のレポート〈添付〉から、銅地金の生産・
消費を見てみます。
※ポイントはここから。
※中国のお隣り、我らが日本のマーケットを把握して
みましょう。
※2018年日本の銅地金生産と輸出は1,643千tです。
だと、頭に残らないので →「日本銅地金・約160万t」
その内、約100万tが国内消費(★)で、60万tが輸出です。
※もちろん、電気銅地金の量だけでは、単純に比較
出来ないのですが、年間の国内消費量を比べた場合、
中国の消費が1,250万tで、日本の消費が100万tです。
ズバリ、中国:日本=12.5:1です。
※この規模感の差をまず感じて頂きたい。
※しかも、日本の消費は10年以上横ばい、一方、
中国はまだまだ伸びている。
※だ・か・ら・! 銅スクラップが日本国内で余る
のであれば「中国輸出」なのであります。
※つまり、日本は余剰、中国は不足。
※何故にそこまでして、中国向けなのか?という理由
を、銅地金と銅消費の観点から説明してみました。
http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2019/04/mrseminar2018_09_01.pdf
おわり
《社会科学部学士》
※雑線(湘南ヤード持込):【9月9日現在】
【1】ワイヤーハーネス:250円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】